ラベンダーの育て方の中で庭が狭くても大丈夫!な鉢植えで、育てる方法がけっこう好きです。さらに、ラベンダー以外も鉢で育てればお庭の雰囲気が華やかでステキになりますし。
そこで今回は、ラベンダーを1年通して鉢植えで育てる方法をまとめることに。
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ラベンダーの育て方

冬(12月~2月)に注意すること
12月に入ると、気温が0度を下回るかもしれないので冷たい北風のあたらない、日当たりの良い場所に置いておきます。
ただ、0度を下回ったら寒さに弱いラベンダーは傷みやすくなるので室内に入れた方が良い。注意点として、室内の窓際におくと日差しが強い&夜は気温が下り冷えやすいのでカーテンを使って調節した方が良いです。
水やりのタイミングは、2~3日に1回が目安です。土が白くなったらたっぷり与えます。
春(3月~5月)に注意すること
3月になってくると徐々に気温が上がってくるので室内に置いておいたラベンダーは、日中になったら外に出します。
水やりのタイミングは、冬のときと同じように2~3日おきを目安に。このとき、少しだけ土が乾いているか状態を見ながらが大事です。
この時期、栄養バランスの良い肥料(N:P:K=8:8:8)を土の中に混ぜ込みます。
4月~5月になると、外に置いておけるほど気温が上がるので鉢を出します。このとき、日当たりが良く風通しの良いところに置くこと。
夏(6月~8月)に注意すること
6月~7月は梅雨の時期なので、高温多湿。つまりラベンダーにはとってもツライ季節になります。
なるべく雨にあてない軒下に置きます。このとき、日差しが当たり過ぎると傷むので注意を。土はびしゃびしゃにならないよう、少し乾いた状態を維持します。
8月の水やりは、日中にするとお湯になってしまいラベンダーを傷める原因になるので朝か夕方にすること。
秋(9月~11月)に注意すること
9月は台風がやってくる時期。外に出していると危険なので室内に避難させます。水やりは8月のときと同じように朝か夕方にします。
この時期9月中旬~下旬くらいに、栄養バランスの良い肥料(N:P:K=8:8:8)を土の中に少しだけ混ぜ込みます。
10月になると日差しが落ち着き、夏に比べ乾きにくくなる時期。水やりは土が乾きを確認しながら2~3日おきに午前中に済ませます。
11月になると、徐々に気温が下ってくる季節です。まだ、外に出しておいても大丈夫ですが引き続き日当たりと風の通りが良いところに置いておくこと。
まとめ
ラベンダーは改良を加えられているとはいえ、高温多湿の日本で育てるのはけっこう大変。なるべく、日当たりが良く風通しの良いちょっと乾いた土が好みのよう。
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