冬の寒さに弱そうなハイビスカスの育て方で気になったのが、冬を越すための準備と冬になったとき何に注意すれば良いのか?という点でした。
そこで今回は、10月~2月までの間に鉢植えでハイビスカスを育てるときのポイントをまとめてみましたよ。
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ハイビスカスの育て方

10月になったら始める冬越し準備。
冬越しの準備は、10月の花がちょうど咲いている時期から始めた方が良いです。
寒さに弱いハイビスカスは、12度を下回ると良くないので、鉢を部屋の中に入れてしまいましょう。置き場所は、窓際です。
そして、部屋は12度を下回らないようエアコンなどで温度調節します。
ここで注意なんですが、温かい部屋は害虫が増えやすくなる環境なので、ハイビスカスにくっついていないか確認すること。
11月に入ったら冷え込みに注意し始める。
11月に入ると、明け方は冷え込みが強くなり霜の降りる日がでてきます。日中は温度に注意しつつ、10月と同じように日当たりの良い窓際に置きます。
エアコンの効いた温かい部屋に置くと土が乾きやすくなるので、乾いたら水をたっぷり与えるようにします。
12月~2月も引き続き寒さに注意。
本格的に寒くなる1月は11月に比べ、もともと空気が乾燥しやすいだけでなく、エアコン、ストーブなどを使って部屋を温めるのでさらに乾燥しやすくなります。
とくに、温かい風を直接あてた場合、葉が落ちやすくなるだけでなく株も傷つきやすくなるので要注意。
そこで、乾燥予防のために水やりがポイントになってくるのですが、水は受け皿に流れ出るほどたっぷりと水を与えます。
けれど、受け皿に水がたまったままにしておくと根が傷む原因になります。なので、受け皿の水はすぐに捨ててしまうこと。
さらに、乾燥つながりで考えると害虫の心配もあります。
乾燥が原因で被害が出ることが多い季節なので、霧吹きを使って葉の表面・裏側に水を吹きかけるようにします。
また明け方や夜は寒さが厳しいので、窓際には置かず部屋の中央に置きます。
2月に入ったら、温かい日が出てくるので日中は窓を開けて風の通りを良くします。このとき、直接ハイビスカスに風をあてないようにします。
まとめ
温度は12度を下回ったら注意。乾燥させ過ぎないように、水はたっぷりが基本。日当たりが良く、風通しの良いところで育てることが分かりました。
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