体力がなく、疲れやすいんだよなーとずっと気になっていて、体質を改善してくれる漢方に良いものはないか探していたんですよね。
で、補中益気湯が疲れやすく胃腸が弱いような人の体力アップに飲むと良いのを知って気になりました。(お薬110番を参照。)
ただ、わたしの体質に合っているかどうかは、副作用もチェックしつつ決めようと思っているので、気になるものをピックアップしてみた。
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補中益気湯の副作用を調べてみると

補中益気湯の副作用に便秘が?
説明書を読んで見ると、その他の副作用に下痢と書かれていました。が、便秘について書かれていなかった。
うーん…、体力がない人の腸って栄養の吸収がうまくできないから、下痢になるんじゃないかと思っていました。
なので、下痢の人が補中益気湯を飲むと腸が元気になって、便秘になるかも?と心配したのですが。
補中益気湯をうまく使うの記事を参考にしたところ、腸の動きが鈍くて便を押し出せない便秘症にも良いと知ったので、下痢・便秘のどちらでも大丈夫ってことですね。
まぁ、どちらかというと副作用で下痢になりやすいのは分かりました。
補中益気湯の副作用に動悸が?
副作用に動悸があります。
補中益気湯の中に入っている甘草が原因のよう。防風通聖散や芍薬甘草湯の記事でも触れた偽アルドステロン症になります。
甘草は漢方の味を整えて飲みやすくするから助かるんですけど、副作用の原因になるのは困りますよねぇ。
ちなみに甘草の量を比べてみると、芍薬甘草湯は、6g/7.5g中とけっこう入っていますが、補中益気湯は1.5g/7.5g中とそれほど入っているわけではない。
ので、副作用が起こる確率は低いのでしょうが、胸がドキドキしたり、血圧が上がったりするなら飲むのをやめた方が良いかも。
まとめ
便秘症で、体力少なめのわたしからすると、相性が良い漢方なんじゃ!と期待がますます高まっています★
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