まだ学生だった10年くらい前にリン酸コデインの粉薬を飲んだことがあります。
けっこう咳が長く続いていたので飲みましたが、効き目はすごく良かった。
そうとう苦しい咳だったからピタリと止まったことが印象的でした。が、副作用もなかなかのもんでした。
というわけで、今回はわたしが大学生のときに経験した副作用と気になる副作用をまとめてみることにしましたよ。
スポンサーリンク
リン酸コデインの副作用をまとめると

わたしが経験した副作用は、便秘、眠気と口の渇き
かぜ薬の説明書の中に「便秘に気をつけてね。」なんていう副作用が書かれている場合、飲むとたいてい便秘になる体質なんですが、リン酸コデインはどうかしら…とおそるおそる説明書を読んでみると書いてありました。
嫌な予感はしつつも咳が苦しくて腹筋が痛いから、まぁ仕方がない…と諦めながら飲むとやはり便秘になりました。
それよりもさらにつらかったのが、眠気です。今でもその時の状況が思い出せるくらい、とにかくすごかった。
授業中イスに座った状態で不安定なのに、目が開けていられないんです。
おそらく後ろの席に座っている人から見たとき、頭や体が傾いてフラフラしているから眠いのがバレバレだったことでしょう。
実際、あまりの眠さに意識が飛んでしまい家で寝ていた方が良かったかも…と思ったくらいです。
その強烈な眠気が途切れるのは、口の中がカラカラに渇くお陰(?)です。
水分を数十分おきにとらないと、眠っていられないほどです。
ただ、苦しかった咳がピタリと止まるのを考えると飲んだ方が良いんだよなー(しぶしぶ)と5日分飲みきりましたが。
経験はしていないけど気になる副作用は、吐き気と頭痛
吐き気と頭痛が出たら、というかけっこう重たい症状が出るならリン酸コデイン特有の依存性かもしれないからちょっと怖い。
モルヒネと似た(と言っても、ものすごく薄めた)成分なので、依存性が弱いのは知っていますが。
体の負担を考えると、あんまり長い期間飲んだりするのはどうかなぁと思います。
まぁ、5~7日分くらいの短い期間ならそんなに気にし過ぎないでも良いかと思うんですけどねぇ。
もし、吐き気や頭痛以外に、散瞳・精神的に不安定になったってときは急に止めるとかえって体がエライことになりそうなので、お医者さんに即相談しないといけないなと心に決めつつ飲まないといけませんね。
まとめ
わたしの場合は眠気・便秘・口の渇きが出ましたけど、他の人だと吐き気がひどかったという経験が出るのを知って人それぞれ副作用って違うんだなーと思いました。
逆に、問題なく飲めたーという人もいるので薬の副作用が出るかどうかは飲んでみないと分からないものですね…。
スポンサーリンク
関連記事