ごまは体にいいという話は、昔からよく聞いていました。
絶世の美女である、クレオパトラや楊貴妃
日本でいえば、平安時代の貴族女性まで
ごまを食べていたと言われています。
そんな話を聞くと、ごまは健康・美容にいい食べ物なのだと
歴史から知ることができます。
ずいぶん昔から人にとって、馴染みがあるんですね。
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それにしても、ごまの種類ってたくさんありますよね。
スーパーに行って見てみると
白、黒、金色のごまがあります。
見た目が違うけど、どれが一番体にいいのだろうとか
カロリーはどうなんだろうとか、思ったりしませんか。
ごまって、味や香りに違いがありますが
栄養や成分には、それほど大きな違いがありません。
ごまの種類ごとに、特徴をみてみると
白ごま
●味→甘味がある
●香り→香ばしいが、それほど強くない
●料理全般に使われやすい
黒ごま
●香り→強め
●種皮の割合が多く、カルシウム・マンガンが多く含まれている
●せんべいなどの菓子類に使われやすい
金ごま
●香り→強い
●ごま油として使われる高価なもの
ちなみにカロリーは100gあたり、約600kcalです。
1日1回5-10g、大さじ半分ー1杯ほど
毎日とるのが理想です。
しかし毎日が無理であれば、週に2回は食べたいところ。
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ごまといえば、セサミンとよくコマーシャルで聞きます。
そしてセサミンといえば、抗酸化作用が有名です。
普段わたしたちが呼吸をすることで取り込む、酸素。
その酸素の中に、活性酸素と呼ばれるものがあり
体にたくさんたまり過ぎると、病気や老化の原因になってしまいます。
年を取ったり、ストレスによって
体にたまり過ぎてしまう活性酸素。
ごまを食べることで
病気を予防し、老化を抑えることができるのです。
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食べて体にいいものは、体に塗ってもいいもの。
●手荒れの防止用に。
ハンドクリームの代わりとして
手に塗ることで乾燥を防げます。
●髪につけることでトリートメント用に。
つや出しとして
つばき油と同じ目的で使うことができます。
●赤ちゃんのベビーオイル用に。
誤ってなめてしまっても
食品なので問題ないところが魅力的です。
いずれの場合にも、においのきつくない
純白ごま油を使うといいでしょう。
その他に、花粉症予防に鼻の穴にぬる方法や
ごま油でうがいをする方法あります。
それについては、使用方法があるので
確認したほうがよいでしょう。
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さすが、ごまと言うべきか。
人に親しまれてから長い歴史をもつごまは
奥が深いことを知りました。
ごまの効果がどれほどあるのか気になるところ
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