シリカゲルと言えば、乾燥剤だから湿気から食べものを守る(傷むスピードを遅くする)ために使われていますね。なので、まだ使えそうだなーと思ったら使いまわしています。
そんな便利なものですが、先日うっかり水で濡らしてしまい大丈夫かしら?昔、テレビで発熱の後に火花が出ていたような…気がして不安になりました。
実際のところ、どうなのか気になったので調べることに。
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シリカゲルは水に濡らすと発熱する?

結論から言うと、大量でなければ発熱、発火はしないのだとか。ひと安心です。
お菓子や食料品の中に入っているシリカゲルは1つ、多くても2つと少ない量だから気にしなくても良いらしい。
水分を吸い込んでも安定性が高いんで、食べものに限らず薬や機器など幅広く使われているのを調べてみて知りました。
じゃあ、わたしの記憶にある発熱・発火しそうな乾燥剤はなんだったのかというと、生石灰でした。
おかきや焼きのりの乾燥剤に使われることが多く、こちらは水に濡らさないよう気をつけないとなーと思いましたよ。
とくにゴミとして捨てるとき、うっかり生ゴミの水分が触れたらどうかなー?とか塗れた手で触れたら危ないかな?とも、こっそり思っていたので分かって良かったです。
シリカゲルを濡らすと、ぱちぱち破裂するのはどうして?
ぱちぱちと破裂する感じ?という記述を見かけて心配になったのですが、一体何が起こっているか想像するに。
もともとシリカゲルは水分を吸着する働きがあり、湿気レベルの水分だったら問題なく吸い込むものの。
大量の水をドバっとかけてしまうと、シリカゲルが限界以上に水分をため込み、膨らみ過ぎた後、ぱちぱち破裂するんじゃないかなー。
シリカゲルの量が多く、また水分の量が多くなるほど破裂する力が大きくなり発熱しそうですが、基本は破裂するって考えですね。
逆に生石灰であれば、それほど水分がなくても反応して発熱を起こす可能性が高いから、やけどや火事にならないよう気を付けないといけません。
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