新鮮な野菜は「甘みがあって美味しいんだー」というのを経験してしまうと、美味しくない野菜を食べるのがとても苦痛に感じます。
で、最近よく食べるキャベツが気になっているんですよね。
新鮮な玉状のキャベツを切ってすぐ食べたときには苦いと思ったことはありませんでした。
しかし、便利なカット野菜の中に入っているタイプや千切りして1,2日冷蔵庫に入れておくとやたらと苦いのが気になる…。
つい最近まで野菜をカットしている工場で消毒のし過ぎか?農薬がたっぷり入っているから苦いのか?と思っていましたし。
千切りキャベツが苦いのは、腐りかけているから?と思っていました。
確かにその理由も完全には捨てきれませんが、実際のところキャベツそのものが原因で苦いと感じることを知りまして。
なぜ苦みを感じるのか、苦みが和らぐ対処法をまとめることに。
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キャベツが苦い理由は?

キャベツって切ったりちぎったりすると、苦みの成分(えぐみ)が出やすくなると言われています。
えぐみって聞くと、にんじんやナス、ほうれん草など色の濃い緑黄色野菜にしか出ないと思っていました。まさか、色の薄いキャベツにも出るとは知らなかったのでビックリです。
そして困っているのが、調理時間を短くするために前日キャベツをカットし、次の日用にとって置くと苦みが出やすくなることですよ。
甘くてシャキシャキのキャベツが食べたい。しかし苦いのは嫌…。理想はカットした直後に食べれば良いのでしょうが、面倒くさいから困ったものです。
そこで苦みの対処法を考えてみた。
カット済みのキャベツを買った場合。
賞味期限ぎりぎりのものを買うことが多いから、買ってきた時点で臭いが気になるカット野菜。さらに追い打ちをかけるように、味もほんのり苦みがあることが多いです。そんなときはとりあえずお湯に入れて、まずは臭いをとばす。キャベツが柔らかくなる前に取り出し、水でしっかり洗い流します。
その後、臭いと味に問題がなければ生のまま食べます。しかし気になるようなら、焼くなり煮るなり茹でるなり調理してしまいます。
自分で千切りキャベツを作った場合。
千切りキャベツはシャキシャキした歯ごたえがある方が好みです。なので千切りキャベツにした直後、氷水に入れて引き締めておきます。その後、水気をとって空気に触れないようにジップロックなどの袋に入れておく。次の日、食べる直前に軽く水洗いをしています。
あまり洗いすぎると大事なビタミンが流れ落ちるので気になりますけどね…。
まとめ
ひと手間が大事なんだよなーと文字に起こして読んだとき思いますが、量によってはその都度キャベツを切った方が楽かも…?と悩むときもあります。
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