かぜを引いたときにお世話になる市販のかぜ薬。その中でメジャーな商品といえば、CMで目にする機会が多いベンザブロック。
こちらは確かベンザブロックlプラス(銀)、sプラス(黄色)、ipプラス(青)3種類がシリーズ化していますね。
それぞれの特徴を確認してみると、
・ ベンザブロックlプラス(銀)は「のど」からくるかぜ用。
・ ベンザブロックsプラス(黄色)は「鼻」から。
・ ベンザブロックipプラス(青)は「熱」から。
と、それぞれの症状に合わせて選べるタイプとなっています。
とても分かりやすくて便利なんですが、かぜ薬の副作用にありがちな眠気ってあるんだろうか?と素朴な疑問がわいたので調べてみることに。
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ベンザブロックl、S、iPは眠気が出る?

説明書を読んでみると、残念ながら3種類とも眠気が出ることがあると書かれています。
なので、してはいけない注意書きに服用後は乗り物や機械類の運転はしないようにとありました。
わたしが飲んだときには眠気を感じなかったんですけどねぇ。
きっと個人差があるのでしょう。すべての人に起こるとは限らないものの、可能性があるかぎり気を付けないといけないなと思いました。
ちなみに、眠気が出やすいと思われる成分を調べてみると。
ベンザブロックlの場合
クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩、イブプロフェンベンザブロックsの場合
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩、ヨウ化イソプロバミド、dl-メチルエフェドリンベンザブロックipの場合
クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩、イブプロフェン、dl-メチルエフェドリンこうやって見比べてみると、けっこう似たような成分が入っているのが分かりました。
眠気が少しでも出るであろう成分をピックアップしましたが、実際のところ1番原因になりそうなのは、ジヒドロコデインリン酸塩くらいかなーと調べた印象から感じます。
おまけ 眠気が出ると困るときに選ぶかぜ薬は。
漢方に頼るのが、無難に眠気が出なくて安心です。葛根湯が有名どころです。漢方独特の味とかニオイに耐えられる人は試してみたら良いと思います。
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