お中元とお歳暮の時期とマナーなんて
学生時代は全然気にしていなかったけれど
社会人になってからけっこう大事なんだよなぁと気づき
何を贈ろうか?と頭を悩ませることが多くなりました。
やっぱり、お世話になった人たちには
ありがとうございますという気持ちを贈り物に込めて
目に見える形で渡すのは大事だと思うわけです。
まぁ、そんな風に考えていたときにふと
そういえば、お中元とお歳暮について
どれだけ知っているんだろうかと気になったので。
時期とマナーについてまとめることにしましたよ。
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お中元とお歳暮を贈る時期は

まずお中元の時期は、7月の初めから15日ごろまで
お歳暮の場合だと、12月の初めから20日ごろまで。
じゃあ、この時期に贈れば良いのかと思いきや
気を利かせた大人の場合
・ お中元は6月下旬
・ お歳暮は11月下旬
あえて、時期をずらして少し早めに贈ることがあるのだとか。
というのも、同じ時期に贈り物が一気にくると
だれから何をもらったのか混乱する原因を避けるためという。
お中元とお歳暮のマナー
渡す方法のマナー
本来は、相手のお宅にもっていくのが正式ですけど
相手側が家にいる時間にうかがうってなると
かえって負担をかけてしまうことになるので
最近では、宅急便で贈るのが一般的。
で、宅急便で贈るときには
手紙やカードに一言そえる方が礼儀かと思うので
そのあたりに注意した方が良いかと。
お中元とお歳暮の優先順位がある
お歳暮は、お中元よりも大切(優先順位が高い)だと
知っておくと良いです。
なので、
・ お歳暮には、お中元より安いものは贈らないようにするのと
・ お歳暮だけを贈るのはオッケーだけれど、お中元だけ贈るっていうのはダメ。
おまけ
最後に、疎遠になっているから贈り物をやめたいと思ったとき
失礼のないやめ方があるのでメモとして残しておきます。
いきなり贈り物を止めてしまうのはダメなので
徐々に減らしていく方法をとるのがベスト。
・ まったく交流がなくなってからも、お中元・お歳暮を3年は贈り続け
・ お中元をやめて、お歳暮だけを2~3年続けた後
・ お歳暮もやめて、年賀状などのあいさつを続けるという方法です。
かなりていねいな対応をしているので、けっこうおすすめ。
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