病院にかかって処方せんを出してもらわないと手に入らないミヤBM。
もうちょっと手軽に欲しいときに、ドラッグストアなどのお店で買える市販薬に似たものがないかなぁと思うことがあるのでは。
そこで似た薬を検索したところ引っかかったのが、ミヤリサンでした。
具体的に、ミヤBMとどこまで似ているのか成分と量を詳しく調べてみますと。
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ミヤBMと成分が一緒だけど、量が違うミヤリサン。

まずミヤBMの基本情報をおさらいすると、整腸剤の種類、菌は宮入菌末というものです。
粉タイプと粒タイプの2種類があり、
・ ミヤBM細粒、粉タイプの場合は1gあたり40mgの宮入菌が入っています。
・ 粒タイプのミヤBM錠でれば、1錠20mgが入っているので量が違います。
で、ミヤリサンを調べてみると、4つのミヤリサン(強ミヤリサン、ミヤリサン、ミヤリサンU、ミヤリサン-w)がありまして。
そのうち強ミヤリサン、ミヤリサンの成分が一緒でした。ただし量が違います。
強ミヤリサン錠の場合、1錠あたり30mgの宮入菌が入っています。

ミヤリサン錠だと1錠10mgと少なめの量でした。

ミヤBMと同じ成分が入っているけど、プラスアルファありのミヤリサン。
先ほどあげた4つのミヤリサンのうちミヤリサンU錠、ミヤリサン-wが、宮入菌だけでなく他におまけの成分が入っています。
まずミヤリサンU錠から確認してみると、ウルソデオキシコール酸という脂肪の消化を助ける成分がおまけで入っています。

量は、1錠あたり50mgの宮入菌プラス1錠10mgのウルソデオキシコール酸が混ざっています。
対してミヤリサン-wの場合は4種の消化酵素が入っており、脂肪、たんぱく質、食物繊維の消化を助けてくれるという。
量は、1錠あたり50mg宮入菌プラス1錠あたり60mgの4種消化酵素が組み合わさっています。
こうやって比べてみると、個人的にミヤリサン-wが消化を助けるとあるので惹かれます。
というのも、脂っこいものとか味の濃いものを食べたときに調子が悪くなることがしょっちゅう…なので、飲んだら心強いかなと思ったんです。
しかし残念ながら、最近は販売が終了している様子。がっくり…。
ミヤリサン以外で宮入菌が入っている市販薬。
ビオスリーHi錠とビオスリーH包という整腸剤の中に、宮入菌(別名:酪酸菌)が入っています。さらにラクトミンという乳酸菌も入っていますね。
つまり、整腸剤が2種類入っているのかー。
量を確認すると、2種類とも同じ量でした。
粒タイプのビオスリーHi錠だと、1錠あたり50mg宮入菌(酪酸菌)プラス1錠10mgの乳酸菌(ラクトミン)。

粉タイプのビオスリーH包だと、1包50mg宮入菌(酪酸菌)プラス1包10mgの乳酸菌(ラクトミン)でした。

まとめ
全く同じ成分が良いなら、ミヤリサン。プラスアルファの成分が入っていると良いなぁと思ったら、ビオスリーというわけか。
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