かぜを引いて痰が絡んだときに飲んだムコスルバン錠15mg(成分名はアンブロキソール)。なかなか効果があって良いなと思いました。
できれば同じ成分の市販薬があるといざというときに助かりますが、もしなくても似たものはないか調べました。
結果、ムコソルバンのみので売られている薬はありませんでした。
代わりに総合感冒薬と言われる、痰以外にも、例えばのどの痛みや鼻水に効く成分が一緒に入っているタイプなら検索で引っかかったのでメモしておきます。
エスタックイブ、コルゲンコーワ、パブロンの3種類です。
3種類はそれぞれシリーズ化しており、すべてムコソルバンが入っているわけではないことが分かったので、商品名や特徴に違いがあるのか比較してみることにしました。
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ムコソルバン(アンブロキソール)の成分が入った市販薬。

エスタックイブシリーズ3種類。
エスタックイブファイン顆粒、エスタックイブファインEX、エスタックイブファインの3種類が当てはまりました。
顆粒は粉タイプで、1包の中にアンブロキソール15mgが入っています。それを1日3回飲めば、医療用のムコソルバンと同じ量1日量45mgが飲めます。
ファインとファインEXは錠剤タイプで、成分は同じですが、1回に飲む量が少なくて済む方がファインEXでした。
1回3錠飲むよりも2錠で済む方が楽、粉薬が苦手だなと思うわたしからすると、↓ファインEXが1番魅力的。

3種類とも、年齢は15歳以上でなければ飲めないのが注意するべき点でしょうか。
コルゲンコーワは1種類のみ。

コルゲンコーワIB透明カプセルαだけが当てはまりました。粉でも錠剤でもなく、カプセルタイプです。
1回2カプセルずつ1日3回飲めば、医療用と同じ1日量45mgを体に取り入れることができます。こちらも15歳以上でなければ飲めないので注意が必要です。
個人的にカプセルを飲んだらのどに張り付いた経験をしたためか、ものすごく苦手意識があります。錠剤の方が良いなと、こっそり思ってしまいました。
パブロンシリーズは6種類。
パブロンエースEX、パブロンエースEX顆粒、パブロンエースAX微粒、パブロンエースAX錠、パブロンSゴールドW微粒、パブロンSゴールドW錠の6種類。
けっこう種類がたくさんあります。
すべてムコソルバンを1日3回飲めば45mg取り入れられるので、エスタックイブ&コルゲンコーワとの違いはありませんでした。
しかし気になる点は飲める年齢にあります。
パブロンSゴールドW微粒、パブロンSゴールドW錠のみ8~14歳でも飲むことができると書かれていました。

もちろん子どもの体に合わせた量を飲む必要があるので、半分の量(粉なら1回2分の1包、錠剤なら1回1錠ずつ)になります。
けど、お子さんがいるお宅では、子ども用と大人用をそれぞれ買う必要がないので楽なんじゃ?と思いました。
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