最近、処方せんがないと出してもらえなかったアレルギー薬を市販で気軽に買えるようになってきて、良い時代になったなーと思います。
もちろん全てではないですし、比較的効能が優しめではありますが、今後も種類が増えていってくれることを願うばかりです。
医療用クラリチン錠10mgも市販薬が2017年1月に発売されたのを、CMで知りました。大正製薬から発売されているクラリチンEXという商品名で、医療用と同じなのがうり。
特徴を確認してみると成分のロラタジンが10mg入っており、15歳以上からでないと飲めない年齢制限があり、1日1回1錠ずつ飲めます。
アレルギー薬の中でも眠気が出にくく、口が乾きにくいところが医療用クラリチン錠10mgと共通しています。
ここまでくると医療用クラリチンと違いがあるのか?気になったのでもう少し詳しく調べてみようと思いました。
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処方せんがないともらえないクラリチンとの違いは?

医療用クラリチンは10mgの錠剤タイプ以外に、粉薬のクラリチンドライシロップと口の中に入れていると唾液で溶けるクラリチンレディタブというものがあります。
市販薬は錠剤タイプのみの発売ですから、粉薬は売っていません。なので15才未満は飲めない。つまり子供に飲ませることができないです。
また唾液で溶けるクラリチンレディタブも売られていないので、錠剤を飲むのが苦手な人は大変かしら?
とは言え、発売している会社もその辺は心得ていると言いますか、粒のサイズが小さいのでよっぽどの事がなければ飲みこめると思います。
それからジェネリックの市販薬はまだ発売されていないようですね。
胃薬のガスターはお安いジェネリックが出ているので、そのうちクラリチンも時期がくれば発売されるんじゃないかと期待しています。
なので今はまだお高い、7錠1490円(税込み)と14錠2140円(税込み)のどちらかで様子を見るしかないのでは。
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