ステロイドの塗り薬を使うほどではないけれど、かゆみや赤みが肌に出てしまったときに使えるレスタミンコーワクリーム(成分名はジフェンヒドラミン)。
アレルギー薬の成分が入っており、けっこう昔から使われている歴史ある薬だから小さい子供にも塗れるタイプのクリームですね。
名前にはクリームと書かれているけれど、今まで使ったことがある他のクリームに比べて硬さが軟膏に近い(ちょっと硬め)ような気がします。
このレベルの塗り薬だったら同じ成分の市販薬が売られていそうだなと思いつつ、調べたらありました。
新レスタミンコーワ軟膏、新レスタミンコーワパウダークリームの2種類です。
名前にコーワと書かれているので発売会社を確認したら、医療用レスタミンコーワクリームを売っている会社と同じでした。では、中身に違いがあるのか比較してみようと思います。
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レスタミンコーワクリームと市販薬の違い。
まず1番気になるのは成分量です。効き目が同じくらいだったら良いなと思いつつ確認すると…市販薬2種の方が強めでした。
医療用レスタミンコーワクリームが1%なのに対して、新レスタミンコーワ軟膏&クリームは2%と意外な結果!たいていは、同じか弱めに作ってあるものが多い中、ちょっぴりお得な気分です。
ちなみにメインの成分が同じ1種類ジフェンヒドラミンのみ、さらに使い心地が似ているのは、新レスタミンコーワ軟膏です。

軟膏にありがちなべたべた感が苦手だから、さらっとした塗り心地が良いな。
しかもプラスアルファで2種類の成分が追加された進化版が気になるなら、新レスタミンコーワクリームがあてはまるかなと思いました。
うーん、わたしだったらレスタミンコーワクリームに近い薬の方が好みなので、新レスタミンコーワ軟膏を使うだろうな。効き目が似ている方が安心して使えますし。
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