ミニバラといえば、コンパクトで狭い庭であっても鉢植えであっても
育てやすい特徴を持っています。
人気のあるミニバラは種類が多、日本で生み出されたものもあります。
普段見ている、鮮やかで目を引くものから落ち着きのある優しい色合いのものまで
選ぶときには迷ってしまいそうですね。
そんな美しいミニバラの剪定(せんてい)方法をメモしておきます。
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ミニバラの剪定時期

剪定をする時期は、夏と冬の2回おこないます。
夏の剪定(8月下旬~9月上旬)の場合
大輪のバラと違い、木の高さや開花の時期の調節する必要がありません。
そのためやることといえば、ある程度とび出した部分を切り取るくらい。
ただし、株の形を整えるために
葉の数を減らしすぎてしまうと株が弱ってしまいます。
むしろ夏よりも、春に咲く時期のことを考えて
冬に剪定をすることのほうが大切かもしれません。
冬の剪定(12月下旬~2月)の場合
ミニバラの種類によって方法が少しずつ違ってきます。
ミニバラの種類は大きく3つに分けることができます。
ブッシュ → 木立ち(きだち)性
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低い木と同じように立つことができます。
つるのように支えてもらう必要がないもの。
剪定のポインは、
・ 枯れた枝、花が咲く力のない小枝、古い枝は切り取ります。
・ 枝が、隙間なくつまっていたり絡まっているところは枝の長さを調節します。
・ 葉が残っていれば、きれいに摘み取ってください。
シュラブ → 半つる性
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つるを伸ばせば、低いフェンスに絡めることができ
短く切ってしまえば、木立ち性と同じように立てられるもの。
育てる環境に合わせやすい種類です。
剪定のポイントは、
・ 古い枝や、枯れた枝は切りとります。
・ 枝の長さですが、フェンスなどに絡めたい場合には長めに
コンパクトにまとめたい場合は短めに切るようにします。
クライミング → つる性
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枝を長く伸ばすタイプ。
アーチやフェンスにはりつけるもの。
剪定のポイントは、
・ アーチやフェンスに、はりつけてある枝を無理に外す必要はなく。
・ 隙間がない、絡み合っている枝は切り取ります。
・ 花を咲かせる力のなくなった枝などは元から切ってしまいましょう。
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