和食では、天ぷら、寿司、刺身、焼き魚など
いろいろな料理を楽しむことが出来ます。
料理ごとに食べ方のポイントがあるので
知っておくと便利です。
一緒に食べている相手に不快感を与えないように
また、楽しく食べられるように
最低限のマナーを知っておきましょう。
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●天ぷらを食べるときのマナー
熱いうちに、薬味をといたつゆに
軽くくぐらせて食べます。
このときに
箸で切れるものは、ひと口大にして食べます。
切れないものは、懐紙で口を隠しながら食べますが
食べかけを器に戻してはいけませんので注意を。
さて、ここで気になるのが
口を隠すために使う懐紙だと思うのですが
洋食で使われるナプキンと似たようなものです。
↓こちらが、懐紙です。
使い方はナプキンと同じように
口や手、さらに箸先をふくために使います。
その他、食べ物をかみきるとき
小骨を出すときに口元を隠せるので便利。
また、和食では手のひらを
受け皿のように使うのはマナー違反なので
そういったときにも懐紙を使います。
懐紙を半分に折って折り目を手前に持ち
受け皿の代わりにします。
ネット通販や、デパートのキッチン売り場などで買えるので
持っておくと便利ですね。
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●寿司を食べるときのマナー
気軽な席では、手で食べて問題ありませんが
改まった席では、箸を使って食べます。
しょうゆは、ネタの方につけます。
逆にネタの上にしょうゆをかけるのは
マナー違反なので注意しましょう。
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●刺身を食べるときのマナー
盛り付けを崩さないようにするため
端の方からとります。
わさびは、刺身にのせてもいいですし
しょうゆにとかしても大丈夫です。
食べるときには、しょうゆがたれないように
つけ皿をもちます。
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●焼き魚を食べるときのマナー
基本的に、むかって左側から
ほぐして食べていきます。
ですが、頭や尾がついている場合には
頭から尾に向かって食べます。
小骨や皮などは皿の端に寄せておくと
見苦しくないです。
表側の身を食べたら、中骨を箸ではずして
裏側の身を食べます。
魚をひっくり返してから
裏側の身を食べるのは避けましょうね。
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少しでも参考になればと思います。
食べ方のマナー~和食の場合~
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