十五夜

旧暦の8月15日の夜に、満月を見ながら秋の収穫物を供えて感謝する
十五夜(中秋の名月)のお祭りが行われますね。


現在の暦で考えると8月15日は夏真っ盛りですが、旧暦だと7~9月の秋でした。
ちなみに、8月は秋の真ん中にあるので中秋といいます。


なぜ名月なのかというと、この時期は曇りがなく空気が澄んでいて
月を見るにはちょうど良かったからです。


さて、十五夜(中秋の名月)の由来はこれくらいにして
今回は、お供え物について書いておきます。

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月見のお供え物で有名なもの

お供え物

4種類あります。1つずつ特徴を書いてみると。


その1 月見団子


十五夜にちなんで15個、または1年の月数にあわせて12個の団子を準備するなど
場所によってさまざまです。


形は満月の形と同じ丸いものが多いですが、あんを巻くものもあります。


食べ方は、あんやきな粉をつけたり
甘辛いたれにからめたり煮しめに入れたりと様々。


その2 秋の七草


ススキ桔梗なでしこ
女郎花(おみなえし)藤袴(ふじばかま)が秋の七草です。


ただし、ススキを飾るのは関東の風習で関西ではかざらないようです。


その3 里芋


一株で子芋、孫芋と数をどんどん増やしていく里芋は子孫繁栄の縁起物です。


お供えの仕方は地方ごとに違っていて、関東ではそのまま蒸すか茹でます。
関西では、みそ煮や煮っころがしにして供えます。


中秋の名月には、里芋を供える習慣があるので
「芋名月(いもめいげつ」ともいわれています。


その4 秋の果物・野菜


文献によると江戸時代では、栗や柿、ブドウ、枝豆、大根などが
供えられていたようです。


おまけ


そういえば、十五夜のお供え物にはおもしろい言い伝えがあるのですが

・ 十五夜の団子を盗まれた家は豊作になるとか
・ 十五夜に団子を盗むと良いことがあるといったことから


盗みが許されていたんですって。


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