やっぱりね、生理は毎月あるものだから貧血が気になるんですよ。
で、以前血液検査をしたときにmch、mcv、mchcの3つが並んでいたのを見て。
アルファベットが並んでいるのを見ても
何を意味しているのか分からないなーと思ったので調べてみることに。
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mch、mcv、mchcとは

貧血かどうか知るために使えます。
体にある血管を通って酸素を送ってくれる
赤血球の状態が分かれば貧血かどうか分かるのですが。
その赤血球を作っているヘモグロビンを見ると
そもそも貧血なのか?どんな種類の貧血か?が分かるという。
では、それぞれの意味を簡単にまとめると
・ mch → ヘモグロビンの量(基準値:およそ27~35pg)
・ mcv → ヘモグロビンの大きさ(基準値:およそ80~100fl)
・ mchc → ヘモグロビンの濃さ(基準値:およそ30~36g/dl)
mch、mcv、mchcのいづれかの数値が低いと
やせ細って栄養状態が良くないイメージをすると分かりやすいかも。
つまり、貧血が起こりやすくなる。
例えば、
・ 鉄欠乏(てつけつぼう)性貧血
→ 女性に身近な生理や、胃がんなどで胃をとってしまう、
不摂生な食生活で起こりやすい身近な貧血です。
・ 鉄芽球(てつがきゅう)性貧血
→ がんや白血病、薬の副作用などで起こりやすいらしく
あまり身近なタイプの貧血ではない。
mch、mcv、mchcのいづれかの数値が高いと
栄養たっぷりメタボなイメージをしていましたが
実際は、見た目が大きいのに部分的に栄養が足りていない状態。
やはり、貧血になりやすく例えば
・ 巨赤芽球(きょせきがきゅう)性貧血
→ 何らかの原因で胃や腸をとってしまった場合
ビタミンB12が足りなくなると起こりやすい貧血です。
・ 溶血(ようけつ)性貧血
→ 葉酸が足りなくなりやすい妊婦さんやがんの方には
注意が必要な貧血。
mch、mcv、mchcの数値が正常であっても
ヘモグロビン1個1個に問題はなくても
赤血球の全体数が少ないために起こる貧血です。
例えば、
・ 再生不良性貧血
→ 原因不明が90%、あとは病気の治療に使われる薬などが原因という
やっかいな貧血です。
予防しようとしても難しいタイプですね。
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